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水の節約・節水方法

　　　〜無駄をはぶいて、かしこく節水〜

※毎日の生活の中で、ちょっとした工夫で色んな節約が出来ます。水がなければ人は生きてはいけませんが、水の節約も例外ではありません。年間単位で考えれば驚くような数字の差となって表れます。また単なる出費の節約とは別に、地球環境（※地球の水の話↓）のためにお金をかけてでも節水したい！という場合なども含め、水道業者の立場から色んな方法を紹介致します。ご参考までに。

�@【節水・節約の基本】 　節水の基本は、「出しっ放し」という使い方を改めるということです。歯磨きをするときの洗面所の水の出しっ放しや、洗髪時の出しっ放しなどは、年間で考えると怖ろしい量になってきます。また同時に、「溜めて使う」ということも節水に大きな効果があります。バケツや容器などに水を溜めて使える場面があれば、そういった習慣をつけるだけで、大きな節水効果が期待できます。洗車や家や庭の色んな掃除の場面で、ホースでジャージャー出しながら掃除をするよりは、使用する水の量が激減します。 �A【節水コマで節水・節約】 　この隣りのページにてパッキンの取替え方法を紹介させて頂いておりますが、普通の駒パッキンに変えても良いのですが、節水コマと呼ばれる節水型のパッキンに変える方法があります。下のグラフをご参照下さい。ハンドルの開度を規制する節水リングを組み合わせることにより、普通コマに比べ30〜50％の吐水量になります。一般に節水効果は60％前後と言われています。 �B【トイレの節水・節約】 　これは水道業社という立場からはあまりオススメしない方が良いかもしれませんが、トイレの水の溜まるタンクの中に、水を入れた１リットル容器などをタンクの中に入れておく方法です。単純に一回の使用で１リットル程度の水が節約できます。家族全員で10回/日の使用としても一日10リットル、10日で100リットル、年間で4000リットル近い節約・節水になります。 　ただし、容器をタンク内に入れる作業は、内部の器具のいかなる状態にもに干渉しないように入れる必要があり、専門的な知識が必要な場合があります。また流れる水の量が少なくなったことによる便器のつまり等の危険も同時に抱えていますので、この方法はご自身の責任でやって下さい。水道業社という立場から本当はお奨め出来ないというのはその為ですが、節水効果としてはかなり大きなものですので紹介しておきます。 （↓「節水便器で節約」ご参照） �C【節水シャワーで節約】 　毎日のお風呂の時のシャワーから出る水の量を簡単に節水する方法があります。シャワーの水栓器具自体はそのままで、シャワーヘッド部だけ節水型に取替えます。取替え時に多少の費用はかかりますが、その後は半永久的に節水をし続けることが出来ます。 ●節水効果試算条件 　 従来シャワー クリックシャワー スプレー（節水） 適正使用水量 10L/分 8.5L/分 8.5L/分 １回のシャワー 使用時間 5分 4分* 5分 １回当たりの シャワー使用水量 50L/分 34L/回 42.5L/回 １回シャワー使用 による節水量 --- 16L 7.5L (資料提供TOTO様) �D【節水便器で節約】 　この上の「トイレの節水・節約」に関連して、便器自体がそうした節水型のものが続々登場しています。こちらの方は、更に節水効果は大きく、旧来型便器の排水量が13リットルに対して、わずか6リットルで排水する便器も登場しています。節水効果は約60％にまで達します。 ●年間使用洗浄水量 従来型便器CSタイプ 　　約75,920L 6L便器 　　約29,565L 条件：家族4人（男2・女2）大1回/日・人、小3回/日・人 �E【雨水を利用しての節水・節約】 　これには簡単な工事が必要となりますが、お家の雨樋（あまどゆ）から容器に水を溜め込んでおいて、それを飲料水以外の庭への散水や主に外部での水の使用に再利用する方法です。庭への草木への水やりは、直接水道より散水しますと、同時に自動的に下水道料金も支払ってることになり、無駄が生じますので、この方法を利用されてるお客様も少なくありません。

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地球の水の話

【私たちの地球の水の話】 　人を含め地球上の全ての生き物は「水」がなければ生きていけません。では、私たちの住む地球上には一体どれくらいの水があるのでしょうか？ 地球上に存在する全ての水の総体積は....（続きを読む）

→地球の水の話　→水漏れケース別対処法　→水道蛇口の種類 　→パッキン取り替え方法　　→排水詰まり予防対処法

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