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トイレの話
〜トイレにまつわる雑学から生活に役立つトイレの話〜
【トイレ(toilet)の語源】
トイレ=toilet は、英語の"toilet room(トイレットルーム)"に由来するが、在米中に感じたことは、アメリカなどではトイレをそのように呼ぶことは稀である。もちろん正しい発音でトイレットと言えば通じるが、日常の会話の中でトイレをそのように表現することはほとんどない。もっとも多いと感じた表現は"bath room(バスルーム)"であるが、これは日本人からすればお風呂(浴室)という意味にしか感じ難いフレーズである。
街のど真ん中で "Where is the bath room?" という言葉が交わされるのを聞く度に、お風呂はどこですか?という風に一瞬聞こえて、慣れない間は実に戸惑ってしまう。しかし考えれば、欧米ではホテルなどのように、一般の家庭が、お風呂と便所は一緒になってることを考えればそれも頷ける。
トイレを表現する言葉で次に多かったのが "rest room" であったように記憶しているが、私の滞在していたカリフォルニア州では、やはりトイレは圧倒的に
"bath room" という表現が多かったように思う。
化粧をするという意味でよく使われる "toilette"(トワレット) というフランス語があるが、日本語でもトイレを化粧室と言ったりすることがあるのがおもしろい。
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【トイレと文化的背景】
トイレの発祥にまつわる、欧米と、日本などに代表されるアジア諸国との違いは、ひと口で言えば「椅子」と「穴」の違いである。古来、欧米諸国では木の箱で作った椅子に座りその中に用を足した。それに比べ稲作民族である我々アジア諸国では、肥料等に使用したことからも地面に穴を掘ってトイレとしたと言われている。この違いが、洋式トイレと和式トイレの違いへと変貌させた訳であるが、もし現在でもトイレがなかったら我々日本人の多くはどうするだろう?やはり外に出て穴を掘る方が、家の中が汚れずに済むように感じるのではないだろうか。
そのように考えれば、古代の日本人と同じ血が流れてるように感じられておもしろい。椅子を作ってそこに用を足すなどちょっと考えにくいのは、やはり私も日本人なんだろうかと思ったりする。また、どんなトイレも大概は複数の人間が使う。他の人と間接的に肌を触れ合わせたくないという、我々の繊細な美意識も和式トイレのスタイルを作っていったのかもしれない。
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【現在では洋式トイレが主流】
現在では健康上の色んな観点から、洋式トイレの良さが確認されるようになった。普通は誰しもトイレに行かない日はないので、それが和式トイレであるか洋式トイレであるかの違いは、人体に色んな影響を及ぼすことが最近分かってきた。和式トイレの方が洋式トイレよりも優れている点は、先にも述べた通り、他人と間接的に肌を触れ合わせることがないという点と、立ったり座ったりの動作の繰り返しで多少は脚部が鍛えられる、という点だけではないだろうか。
日本も高齢化社会になるに連れ、足腰が弱くなった人間にとって和式トイレは非常に辛いものがある。また寒い冬などに、用を足すときにいきむ事によって、脳血栓が破れてその場で倒れたり、またそのまま死に至るような悲しい事故が、洋式トイレよりも和式トイレの方で圧倒的により多くの事例が報告されている。最近の洋式トイレは、TOTOやINAXなどの各メーカーより、暖房機能が付いているなどの色んな優れた商品が開発〜販売されている。公衆トイレなどの洋式トイレはちょっと抵抗がある、そういう人たちも、ご家庭では洋式トイレへと変えていかれることが望ましいのは、もはや常識となりつつある。
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